治療のこと 薬編①
こんにちは。今日は治療、飲んでいる薬について書きます。
私の通っている病院の先生はとてもいい先生だと思っています。どういう病気でも自分と相性の合う先生と出会うことは難しいと思いますが、私にとってはとてもいい先生です。
その理由の一つがしっかりとうつ病の仕組み、どうしてこのような状況になってしまっているのか、心が今どんな状態なのか丁寧に説明してくれ、その上で、薬を処方してくれるからです。薬を変えたり、逆に効き目を感じないのに長く続けたり…とても不安になります。私が今どんな位置にいるのか説明してくれるので、今お世話になっている先生はとても信頼できるのです。( ※ どういう風に探したかもまた書きます!)
初回の診察は、丁寧にされました。ひとまず簡潔に書きますが
・自分の周囲の環境(家族や職場、今の気持ち)についてヒアリング
・うつ病チェック表の記入
をしていただき、その後、私の場合「うつ病状態」と「社交不安症」だと思います、と診断されました。
ここからは薬についてです。私は「抗うつ剤」と眠れない状態が続いていたので「睡眠薬」が処方されることとなりました。
うつ状態について説明された時にわかりやすかった画像が、ネット上にも上がっていたので参考に貼り付けさせていただきます。
うつを作る「じわじわストレス」 脳内物質に異変|ヘルスUP|NIKKEI STYLE
上の画像の通り、うつ状態というのは脳から伝達される物質(セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミン)のバランスが崩れていることから起こっているそう。どの物質が足りていないかによって処方薬が変わってくるそうです。
私はまず真ん中の「ノルアドレナリン」の伝達を助けてくれる薬を服薬することになりました。
《 サインバルタカプセル20mg 》
気持ちを落ち着かせたり、意欲を向上させる作用がある。(お薬の説明薬より転載)
抗うつ剤。はじめの1週間は夕食後1錠、2週間目からは夕食後2錠服用しました。私は大丈夫でしたが胃もたれを感じる人も多いそうなので、気分が良くなかった場合飲み服用で、胃薬も一緒に処方されました。
《 ゾルピデム酒石酸塩5mg「サワイ」 》
寝つきをよくし、夜間を睡眠を持続させる薬。(お薬の説明薬より転載)
睡眠薬。こちらもはじめの1週間は夕食後1錠、2週間目からは夕食後2錠服用しました。1錠だと私は効き目が薄かったので先生に相談したところ2週目からプラス1錠増えました。
どちらの薬も効能的にはあまり飲んだことのないものだったので少し不安でしたが、効き目がグアッ!と急にくるというより徐々に感じる程度でした。(もちろん個人差はあると思いますのでご参考までに。)
先生がおっしゃっていた話ですが基本的にうつ病の薬は服用して、“二週間以内”には効き目が出てくるそう。それまでに効き目を感じないようだったら、聞いてないということなんだそうです。
なので私は今回はじめに処方していただいた薬を書きましたが、今はこの薬とは別の薬を飲んでいます。(私に足りていないのはノルアドレナリンではなかったということです)それはまた別段階の話なので、後日改めて書きます。
今日はこのあたりで。